以下、動画テキストです。
コンシーラーを使用すると、見た目の印象がとても変わります。
上手に活用して目元のくすみや色むらをカバーしてください。
私のベースメイクにもコンシーラーは欠かせない存在です。
「コンシーラーを使っていますか?」と今までたくさんの女性に聞いてまいりました。
共通しているのは、
・一般的に使っていない人が多いこと。
・逆に「メイクが好き」という方のポーチに一つはコンシーラーが入っていること。
・使い方を観察すると使用量が少ない。
という事です。
正しく使うと、肌悩みを綺麗にカバー出来ますので、是非メイクに取り入れて頂きたいと思います。
主にコンシーラーで隠したい箇所。
「シミ・ニキビ・クマ・ニキビ跡・小鼻の赤み」などがあります。
<コンシーラーの種類>
・スティックタイプ
手軽で使いやすく、シミやニキビの赤みなどが隠れます。
万能で顔のどの部分でも使え、1本あると便利です。
・リキッドタイプ
液状で先がブラシになっているものもあります。
カバー力は低く、濃いシミを目立たなくすることには向きません。
目元は乾燥しやすくシワが出来やすい場所の為、クマやくすみをカバーする際はリキッド系のコンシーラーが適しています。
目元に固形のコンシーラーを使用すると、シワの目立ちが気になったり、ファンデーションがよれることもあります。
また、薄いシミはカバーしますので、スティックタイプと合わせてリキッドタイプも1本持っていると便利です。
・パレットタイプ
2~4色入っていることが多いので、シミや悩み箇所が多い方に。
色の濃いコンシーラー、薄いコンシーラー両方欲しい、色を混ぜて使いたいなどこだわりのある方に適しています。
・チューブタイプ
テクスチャーが柔らかい為、広範囲に使いたい方に適しています。
・リップコンシーラー
口紅の発色を見たまま発色させたい場合は、コンシーラーで自分の唇の色を消します。
私は、目元はリキッドタイプ、シミにはスティックタイプ、2本使っています。
価格は1500円くらい程の比較的安価な商品でも十分機能を果たしますが、1500円を超えるような少し高価なコンシーラーには、保湿や美白成分も含まれます。
コンシーラーは1本あれば半年以上は使用できます。
カバーしながら肌ケアをしたい方は、メイクブランドから発売されているコンシーラーではなく、スキンケアブランドから発売されているコンシーラーを選ぶのも一つの方法です。
私が現在使用しているのは、マキアレイベルクリアスティックC+です。
UVカット機能があり美容液効果も高いからです。
<使い方>
リキッドやクリームファンデーションを使用している場合は、ファンデーション後。
パウダーファンデーションを使用している場合は、コンシーラーの次にパウダーファンデーションの順番です。
①化粧下地→リキッド・クリームファンデーション→コンシーラー→フェースパウダー
②化粧下地→コンシーラー→パウダーファンデーション→フェースパウダーの順番です。
・目元にコンシーラーを塗布する
下まぶたに3~4本、2cm程の線を引き、指でトントンとなじませます。
目元が暗いと「疲れてる?」という印象を与えます。
たっぷりつけてもなじみます。
まぶたのくすみが気になる方は眼球を押さない様に軽く塗布し、くすみを無くす事で、アイシャドーも発色良く仕上がります。
コンシーラーには、ライトカラー、ナチュラルカラー、ダークカラーなど色に種類があります。
濃い目のコンシーラーの方がシミは隠れますが、肌の色とのバランスが悪いとコンシーラーを塗布した部分のみ浮いて見えますので、ご自身の肌の色に合わせて、肌が明るい方はライトタイプを選ぶなど、ファンデーション選びと同じようなイメージで選ぶといいと思います。
気になるシミやニキビ、鼻周りの赤みなどにはコンシーラーをつけて、指でトントンとなじませます。
無理に消そうとすると厚塗りになり不自然ですので、消すというよりも赤みを薄くする気持ちでつけます。
ニキビなどの赤みは気にならなくなります。
ニキビの場合は隠したい為、ファンデーションやコンシーラーを塗布しすぎ、厚塗りになることがあります。
毛穴を詰まらせ、ニキビ悪化の悪循環になる場合もありますので、夜は必ずクレンジングや洗顔で肌を清める、部分的に薬をぬって早く治すなどのケアが大切です。
コンシーラーを上手に活用することで、見た目印象が変わります。
特に目元が明るくなると元気そうに見えます。
是非、メイクに取り入れてみてください。
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