今回のテーマは「卵角膜」について。(敬称略)
下記、動画テキストです。
私が初めて卵角膜を知ったのは、今から5年ほど前のことです。
当時はドラッグストアの商品部にいましたので、その時に卵殻膜のサプリメントを頂き飲んでみました。
卵角膜とは、卵の殻の内側にある薄さ約0.07ミリの膜のことです。
アミノ酸を始めとする豊富な美容、健康成分を含んでいます。
卵角膜は2007年度から株式会社アルマードと、東京大学と共同研究を行っております。
また、アルマードが開発を依頼したキューピーはニワトリや卵の研究を多くされており、ヒアルロン酸の素材や、マヨネーズの原料の卵の中の卵角膜の素材を持っています。
【キレイと言われる卵角膜の秘密】
着目点はⅢ型コラーゲン。
瑞々しく美しい赤ちゃんのお肌にはⅢ型コラーゲン(ベビーコラーゲン)が多く含まれています。
25歳前後を境に減少すると言われているⅢ型コラーゲン。
卵角膜エキスがⅢ型コラーゲンをサポートします。
資生堂の研究で「資生堂、肌内部のハリ強度可視化に成功。30代からのハリ低下にⅢ型コラーゲンの減少が関与」という記事があります。
資生堂は、肌内部のハリ強度(弾性率)を可視化する技術を開発し、30代から始まる肌の老化兆候へのⅢ型コラーゲンの関与を明らかにしました。
加齢によって肌のハリが失われる主な要因は、真皮全体に豊富に存在するⅠ型コラーゲンの減少(真皮全体のハリ強度の低下)であることが明らかになっていました。
今回新たに、真皮最上部の乳頭層において、肌全体のハリが失われ始めるよりも若い年代(30代)で肌内部のハリ強度の低下が始まり、ハリ強度の均一さが失われることが分かりました。
さらに、肌内部のハリ強度の不均一さは肌表面の小さな凹凸を引き起こし、肌の見た目にも影響することが明らかになりました。
<理想的なアミノ酸組成>
卵殻膜は理想的な18種類のアミノ酸、コラーゲンとヒアルロン酸を自然に含んでいます。
卵殻膜には、普段の食事ではなかなかバランスよく摂ることの出来ないアミノ酸を18種類も、自然由来で含有しています。
さらに、人の肌に近いアミノ酸組成で親和性が高く、化粧品として肌なじみがよいのも特長です。
<卵角膜とシスチン(参考:日本卵角膜推進協会)>
卵殻膜には、美肌に欠かせないアミノ酸「シスチン」が多く含まれています。
シスチンは体内でL-システインに変化します。
L- システインはビタミンCと協働してメラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを予防すると言われ、抗酸化ミネラルのセレンと一時的に結合(キレート)し、紫外線などの放射線から体を守り、有害金属を排出する働きがあります。
卵殻膜の製品は化粧品やサプリメントで発売されていますので、赤ちゃんのようなみずみずしい肌、透明感のある肌を目指したい方は一度お試ししてみてくださいね。
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