下記動画テキストです。
近年BB、CCクリームの人気が続いており、化粧下地を使用したり、リキッドやパウダーファンデーションを使う方も少なくなってきたかもしれません。
ベースメイクを上手に活用し、肌質を美しく見せると印象が変わりますので、「化粧下地」についてご紹介します。
<化粧下地の主な目的>
・ファンデーションのノリ、付きをよくする
・色付きのベースは、肌色コントロールする(赤みなど)
・化粧が長持ちする
・美容液効果で肌の乾燥を防ぐ
・毛穴の凹凸、シミ、くすみをカバーする
・外部刺激から肌を保護する
・紫外線から肌を守る
など。
化粧下地選びは大きく2パターンあります。
・肌の乾燥を防ぐ、美容液タイプまたは化粧崩れを防ぐタイプ。
・毛穴、色ムラをカバーし肌色コントロールする色付きタイプか透明タイプ
高保湿と、崩れ防止の下地は肌質や季節で選びます。
私は、乾燥しやすいので、高保湿タイプの下地を選んでいます。
現在はマキアレイベルモイストリッチベースを使用しています。
化粧下地には、無色に近いタイプとしっかり色がついているタイプがあります。
カラータイプは、イエロー、ピンク、グリーン、ブルーなどがありますが、よほど肌色に悩みを持っていなければ、ピンクか、ベージュが無難です。
赤みが気になる方はややベージュの下地を。
血色よく、色白肌に見せたい場合はピンクなどを選びます。
薄いグリーンの下地は色白に見えますが、濃い目のグリーンやブルーの下地やコントロールカラーを顔全部に塗るのはお勧めしません。
肌が焼けている場合や地黒の方はベージュやピンクなど色付きの下地を使うと、下地を塗るだけで肌が真っ白に見えてしまいます。
首との色の境が出来やすいため、顔だけ不自然に白く見せたくない場合は、透明に近い下地を選んでください。
下地の量は1.5cm程を手の甲に取り、顔全体に優しく伸ばしていきます。
目元や鼻周りも丁寧につけていきます。
カバー力の高いファンデーションで肌を隠すより、化粧下地や普通のファンデーションで自然に仕上げた方が、肌も綺麗に見え、崩れ方も汚くなりません。
肌の凹凸が気になる場合や、クマやシミ、顔の赤みなどはほとんど「部分的」なので
気になる場合はその部分だけカバーしてください。
次回、コンシーラーに続きます。
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