以下動画テキストです。
【還元型コエンザイムQ10の役割】
【還元型コエンザイムQ10還元型と酸化型の違い】
2004年9月12日。
フジテレビ系列の局で放送された発掘あるある大事典Ⅱ」の後の、大ブレイクを今でもよく覚えています。
この頃コエンザイムQ10 と名の付くものは飛ぶように売れていきました。
今から、14年前、川崎市にあるドラッグストアの店頭で医薬品担当をしていたころです。
当時は、あるある大事典、思いっきりTVで取り上げられた健康に関する食材や健康食品は
昼の番組なら、夕方、夜の番組なら次の日に店頭から商品が消えるという時代でした。
大体1週間ほどでブームは収まるのですが、このコエンザイムQ10の人気は長期間続きました。
私自身もそのブームの時に2年ほど服用。
一時期服用をしていない時もありましたが、現在は30歳ごろから7~8年飲み続けています。
コエンザイムQ10とは、体の中にもともと存在する補酵素のひとつで、栄養素からエネルギーをつくる時にビタミンB群とともに働きます。
コエンザイムQ10は体の様々な場所に存在します。
特に、「心臓、腎臓、肝臓、肺」などにあります。
以前教わったときも「心臓、腎臓、肝臓などの大事な臓器にコエンザイムQ10が存在するので大切な補酵素だ」と言われました。
コエンザイムQ10は、“ユビキノン、ユビテカレノン”などの名称で呼ばれます。
医薬品メーカーのエーザイさんからは、「ユビテンS」という医薬品を出しています。
医薬品ですので、効能効果が記載されています。
<効能効果>
軽度な心疾患により、日常生活の身体活動を少し越えた時に起こる次の症状の緩和:
動悸、息切れ、むくみ
私がコエンザイムQ10を飲み続けている理由は4つ。
①寝起きがよくなる。
②以前動悸が気になっていた
③むくみ
④老化防止のための抗酸化作用です。
原料メーカーのカネカさんのサイトから抜粋します。
コエンザイムQ10の主な二つの働き。
①生命維持・活動に必要なエネルギーを作る
私たちの体には約60兆個もの細胞が存在します。
身体の器官ひとつひとつを支えているのは、この小さな「細胞」。
常に細胞を活性化させておくことが、若々しさを保ち、老いにくい身体をつくると言えるでしょう。
生命維持・活動に必要なエネルギーは、細胞の中にあるミトコンドリアで作られます。
食事から摂取した『栄養素』と、呼吸で取り入れた『酸素』を利用して作られますが、このエネルギー工場(ミトコンドリア)で不可欠な成分が「コエンザイムQ10」です。
エネルギーが不足すると、細胞の機能が低下したり、細胞の数が減少することで、老化や疾病につながることに。
傷ついた細胞の修復にも、ミトコンドリアでつくられるエネルギーが必要です。
若々しさと健康の維持に、コエンザイムQ10は重要な鍵を握っているのです。
②活性酸素による体の錆を防ぐ
酸素に触れることで錆びてしまう”リンゴ”と同じように、体も年齢とともに酸化し、錆びていきます。
酸化の原因は、活性酸素。呼吸で取り込んだ酸素の最大5%が活性酸素に変化し、体を錆びつかせます。コエンザイムQ10は、活性酸素を除去する高い抗酸化作用で、体を錆から守ります。
体内のコエンザイムQ10は加齢やストレス、病気で日々減少します。
私たちの体に必要不可欠なコエンザイムQ10ですが、その量は20歳を境に減少してしまいます。
特に、常に動き続けている心臓は多量のエネルギーを消費するため、減少も著しいことが分かります。
コエンザイムQ10の量が減っているということは、エネルギーの生産量が減少しているということ。
健康を支える力が弱ってきている状態と言えます。
減少する分補いたい所ですが、食品から摂取するのはなかなか難しくコエンザイムQ10 が多いイワシでも、100mg取るためには約20匹必要です。
その為健康食品からの摂取が効率的です。
<コエンザイムQ10 と還元型コエンザイムQ10の違い>
現在の健康食品の多くは還元型コエンザイムQ10に変わってきています。
健康食品などで販売されるコエンザイムQ10は、今までは「酸化型」でした。
しかし、もともと体内で作られるコエンザイムQ10は、「還元型」です。
「酸化型」のコエンザイムQ10を摂取した場合、体内で「還元型」に変換してから効果を発揮します。
加齢や病気、ストレスなどにより、還元型の割合が低下します。
酸化型コエンザイムQ10を摂ると、体内で還元型に変換しなければならず、仮に多量のコエンザイムQ10を摂取したとしても、役に立つのが少なくなり、加齢に伴い変換能力が弱くなっていきます。
還元型コエンザイムQ10を摂取すれば、ダイレクトにそのまま効果を発揮します。
こんな方にオススメ。
・疲れやすい
・寝起きが悪い
・むくみが気になる
・心臓の機能低下
・美容
・生活習慣予防など
一日摂取量は、30mg、60mg、100mg、150mgなど推奨量は様々ですが
通常、60mgほど。
私は100mg飲んでおり、健康が気になる方は150mg程を目安に取るといいと思います。
多量に飲むより、継続してください。
飲むタイミングは、脂溶性のコエンザイムQ10は食後が適しています。
栄養成分は体内吸収率を上げることも大事です。
食前が良い物、食後が良い物などそれぞれありますので、正しい飲むタイミングで効果も変わって
還元型コエンザイムQ10はこれからも飲み続けたい成分です。
美容、健康、エイジング、むくみなど気になる方は是非取り入れてみてください。
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