化粧品、医薬品、健康食品成分

オイル美容液の特徴と役割

以下動画テキストです。

【使い続けたい理由とは】

【美肌に導く理由】

近年、オイル美容が人気です。
ブームも長く続いており、スキンケア、全身オイルローション、ヘアオイル、ネイルオイルなど化粧品として肌や髪などに使用するオイルや、健康目的として食事から取り入れるオリーブオイルやココナッツオイルなどがあります。

 

スキンケアオイルの中で私自身がよく使用するオイルは、スクワランオイル、ホホバオイル、アルガンオイルです。

 

<スクワランオイルの特徴>
・人の皮膚に含まれる成分のため、親和性が高く肌になじみやすい
・粒子が細かい
・抗酸化作用
・新陳代謝促進
・保湿
・ターンオーバー促進
・肌に水分や酸素を取り込む

 

<スクワランの肌効果>
・シミ、シワ予防、改善
・乾燥、インナードライ、オイリー肌の改善
・ニキビ予防、改善・毛穴詰まり、毛穴の開き改善
・しみ、そばかす予防
・アンチエイジング
・肌荒れ、肌のかゆみ改善
・アトピー緩和
・法令線の予防
・日焼け後のケアなど。

 

<ホホバオイルの特徴>
オイルと名前がついていますが、正確には植物性ワックス(液体のロウ)です。
・ワックスエステル(肌を作っている成分がワックスエステルで、角層には2~30%含まれている)これを含むのはホホバオイルのみです。

・皮膚を柔らかくする
・酸化安定性が高い
・抗酸化作用
・抗菌
・抗炎症
・低刺激

 

<ホホバオイルの肌効果>
・保湿
・皮脂バランス調整
・ハリ、弾力
・ニキビ、吹き出物、角栓予防
・皮膚炎、アトピー改善
・アンチエイジングなど。

 

<アルガンオイルの特徴>
・抗酸化作用
・低刺激
・エモリエント
・肌細胞活性
・新陳代謝を活発にする

 

<アルガンオイルの肌効果>
・アンチエイジング
・シミ、そばかす予防
・保湿・キメを整える
・水分、油分のバランスを整える

 

と、オイル1つで様々な効果があります。

 

<オイル美容液の美肌効果>
・バリア機能
バリア機能は、肌の角層がうるおいを蓄え、乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
外部刺激とは「紫外線、細菌、ウイルス、乾燥、ほこり」など様々な刺激の事です。

バリア機能が正常であると、肌を守り健康に保ちますが、浸透させたい美容成分等は経皮吸収せず、肌表面に留まります。

 

ドラッグストアやバラエティショップの化粧品売り場で「高浸透スキンケア」というPOPをよく見かけます。

美容成分が浸透するのは基本的に表皮の角層部分です。(約0.02mmの薄さの層)

 

美容成分の多くは分子量が大きい物が多いため、各メーカーがあらゆる研究を行い、良い成分を経皮吸収させようと努力しています。

 

肌の経皮吸収の条件として、
①分子量が小さいこと
②適度な脂溶性を持つこと
③融点が低いこととあります。

 

私がオイル美容液を初めて使用したのは、2009年11月からです。

当時、奈良県のドラッグストアの店頭で働いていたころ。

 

私が勤めていた企業には自社のプライベートブランドがありました。

2009年11月に新ブランドが立ち上がり「素晴らしい化粧品が誕生した!皆さんしっかりと販売していきましょう」と販売強化品になったのがビタミンCのオイル美容液でした。

当時の成分構成は非常にシンプル。

(現在はリニューアルされており処方変更しています)

スクワランオイル、ホホバオイル、アスコルビン酸、トコフェロール。

成分は4種類です。

 

「プライベートブランドの化粧品か・・・じゃあ買って試してみよう・・・。」

そう思い、29歳の頃からオイル美容液を使用するようになりました。

 

1~2本使ったところではあまり肌の違いは判らなかったのですが、だんだんと「つや」感を感じるようになり、肌触りはなめらか、ニキビ・吹き出物も出にくくなりました。

その頃からずっとオイル美容液を欠かすことはありません。

 

肌の調子がいつも良いという事。

とても実感しています。

 

髪、肌、全身に。

そして食品としても体に良いオイル。

質のいいオイル美容液はべたつかず使用感もとても良いです。
私の肌作りの一つに「オイル美容液を長年使っている」事も大きな要因の一つです。

皆様にも、是非オイル美容液をスキンケアに取り入れて頂きたいと思います。

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