以下、動画テキストです。
今回のテーマは「デコルテケア」について
年齢は首に現れると聞いた事ありませんか?
気になる部分ではありますが、実際にしわが出来るまで放置しやすいパーツです。
<参考:資生堂>
■首は老化の影響が表れやすい部位だった!
首の皮ふは顔と異なり、真皮層が非常に薄いのが特徴。
また真皮層が筋肉と接着していないため、老化の影響が現れやすい部位でもあります。
首には顔の2倍以上の汗腺があり、バリア機能が顔よりも高いため、うるおいが保たれています。
そのため、顔のように乾燥が感じにくいのでノーマークになりがちなんですね。
とはいえ、老化の影響が現れやすいので、日々のお手入れはしっかり行いたいところ。これからは、顔だけでなく、首もとまでケアしていきましょう。
と、あります。
私が化粧品販売していた頃も、顔の肌と首の肌を触り比べてもらい、「首はしっとりと吸い付くような肌感触なのに、触り比べると顔の肌の方が乾燥していませんか?
首の肌のようにうるおいのある肌を目指しましょうね」と伝えていましたが、実際に顔と首では角質水分量が違ったんだなとこの記事を読んで思いました。
綺麗な首元、デコルテとは
「肌そのものに透明感があり、しわやシミが無い事。鎖骨の状態が良い事」
と言われています。
<首元、デコルテの負担>
①重たい頭を支えているため、筋肉のコリや血行不良、リンパの流れが悪くなり、むくみやシワ、くすみ、たるみに繋がる
②衣類による摩擦、アクセサリー、髪が触れることによる刺激
③紫外線の影響
その他、寝ている時の枕の高さ、乾燥、加齢などがあります。
実際に私がしているケアは
①顔につけるスキンケアを全て首までつける。
朝晩のスキンケアの時に、化粧水や美容液などを多めに手に取り、顔全体になじませた後必ず、首、デコルテにそのままつけます。
敢えてスキンケアをつぎ足ししなくても手に残っているもので十分です。
これは長年継続しておりますので、効果はあると思います。
②紫外線から守る。
朝は、必ず朝専用UV乳液を使いますので、こちらも多めに取り首や耳の裏になじませます。
また一年中、季節を問わず、冬はマフラー、冬以外はスカーフなどで首が紫外線に当たらない様にしています。
晴れた日も曇りの日も紫外線は降り注いでしますので、一年中首回りを守ります。
確かに真夏は暑いのですが、紫外線から肌を守るだけではなく、皮脂やファンデーションがコートやジャケットなどにつかないため、衣類が汚れる心配がありません。
特にファンデーションは襟などに付着しやすいです。
マフラーやスカーフは多少汚れるかもしれませんが、色や柄が入っているため目立たず、洗うのも簡単です。
私が毎日行っているのはこれだけです。
“スキンケアを首までつける事”と、“首にマフラーやスカーフ巻いて守る事”だけですので何も手間はかけていません。
その他、よくラジオ体操をするのですが、首と肩を回す動作が多いので、首肩周辺が疲れたら、首をまわしたりねじったりしてほぐすのも良いと思います。
1分、3分簡単リンパマッサージと言っても毎日続けることは困難です。
毎日簡単に出来る範囲でコツコツ行ってください。
・スキンケアをつける際は、特に油分の多い乳液やクリームを塗布する際に少しオーバー気味にゆっくりとさするようにつける。
上から下、下から上、方向は下から上の方が資生堂さんも含めて多い説でしたが、ご自身がやりやすい方向で良いと思います。
・耳下腺を指先で心地良い力加減でぐりぐりと押す
・鎖骨の上のくぼみを心地よい力でマッサージする。
・腋窩リンパを軽く押す
・鎖骨周辺を流す
・肩や首を回す
など、美しい首やデコルテを維持するために簡単ケアを行ってみて下さいね。
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