今回のテーマは「花粉対策について」
下記動画テキストです。
2019年花粉飛散傾向
花粉対策グッズ・医薬品・食
昨年も動画で花粉症対策についてアップしましたが、今年も毎日意識して、辛い季節を乗り切って頂きたいと思います。
私自身は、花粉症レベルはごく軽度で、少し鼻水が出るかな・・・というほどで、薬を飲んだり花粉症用の目薬を差す事はありません。
予報であまりにも飛散量が多いと言われている日はマスクをして外出しますが、基本的にはマスクしなくても大丈夫です。
しかし、ある年から急に花粉のアレルギー症状がひどくなる場合もありますので、油断はできません。
2019年春の花粉飛散予測(第3報)日本気象協会
~東京でのスギ花粉のピークは約一ヵ月間 ピーク予測を新たに発表~
・3月は各地でスギ花粉飛散のピーク 東京は多く飛ぶ期間が長い
・花粉の飛散量は例年より多いが、広い範囲で前シーズン並みか少ない
・2月中旬に、九州、四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンスタート
<花粉対策>
①花粉を体内に入れないためにマスクをつける。
マスクは安いものからやや高いものまで種類があります。
50枚入りほどのボックスタイプで値段が300円台ほどの商品はマスクの生地があまりにも薄すぎますし、汚れやすいのでお勧めしません。
激安で50枚500~600円前後のマスクが最低価格ラインの目安です。
大手ドラッグストアではプライベートブランドのマスクがありますので、セールの日は値段が下がり安く購入出来ることもあります。
それ以上、値段の高いものは、生地がしっかりしており耳あたりが良く出来ています。
一日中マスクをしていると、耳が痛くなり、頭痛に繋がる事もあります。
辛い季節を少しでも快適に過ごすためには、ちょっと良い物を選ぶと辛さが軽減します。
マスクによっては少量で販売しているものをありますので、いくつか試してお好みのマスクを選ぶのも良いと思います。
②高級ティッシュを使う
鼻をかむ回数がかなり多くなりますので、ここは少し値段の高いティッシュを使う事で鼻周りの痛みや乾燥をやわらげることが出来ます。
③花粉ガードグッズを用いる
・イハダアレルクリーン
・衣類用スプレー
・静電気防止スプレー
・家に入るときはコートなどは外で払ってから入室する
④薬の選び方
鼻炎薬は眠くなるもの、眠くなりにくいもの、眠くならないものがあります。
特に運転される方は、鼻が詰まったり、頭重でぼんやりしがちな所で鼻炎薬による眠気は事故に繋がります。
眠くならない鼻炎薬を選ぶ、また鼻はつまらないけど水っ洟がでるという方は漢方の小青竜湯がおすすめです。
どの薬を選べば良いか解らない時は、登録販売者や薬剤師にすぐ相談してください。
最近は早めに病院に行かれる方も多いので、何事もピークの前に対策をしてください。
⑤目にアレルギー症状が出やすい方は、コンタクトは花粉が収まるまで控える。
⑥花粉症やアレルギーになった年月が浅く、点鼻薬をあまり使用した事が無い方は、使用を控える、または使用しない方が良いと思います。
点鼻薬の利点としては、眠くならず、辛い鼻づまり症状に効果的ですが、ナファゾリンなど血管収縮剤が入っているものは依存性が高く、常用しすぎると一年365日、点鼻薬が離せなくなります。
癖にならないように出来る限り控えた方が良いです。
⑦鼻のかみすぎやマスクのこすれなどによる乾燥には、セラミド入りや保湿効果の高いもの、敏感肌用などの美容液やクリームを、家でも外出時でも気になった時にこまめにつけると肌荒れ防止に繋がります。
外出時などは持ち運びしやすそうなちょっとした美容液などをカバンに入れておくと良いと思います。
⑧食生活
最近よく耳にするようになった、グルテンフリー、ガゼインフリー、糖質制限、ファスティングなど、ダイエット、健康のカテゴリーで出てきます。
良いという意見と、悪いという意見真っ二つに分かれます。
私の個人的な意見としては、グルテンフリー、糖質制限、ファスティングは花粉症をやわらげる効果はあると思っています。
私は、花粉症やアレルギーはありませんが、グルテンフリーは1年半、糖質制限は9ヵ月、どちらも現在継続中。
ファスティングは最近はあまりしていませんが、昨年1月~3月の間はたまに行っていました。
乳製品に関してはチーズ以外は10年以上食べていません。(外食時、小さな器にヨーグルトが入っていた、グラタン、シチューを食べたという場合は別ですがそれも年に数回程度です。)
牛乳もヨーグルトも好きです。
美味しいと思いますし、私はお腹も壊しませんが、いつの間にか体が必要ないと思った食品です。
乳製品、グルテン、糖質、食品添加物などは腸内環境や体内の炎症に影響があると思いますので、控えることが辛くない方は減らした方が良いのではないかと思います。
断定も強制もしませんので、パンを食べないなんて無理!そんな説は嘘だと思われる方は食べたいのに食べてはいけないというストレスもアレルギーに良くありませんのでご自身に合った方法をお選びいただければと思います。
花粉症の方にとって毎年訪れる辛い季節ですが、少しでも症状が和らげば嬉しいです。
私も、ある日突然、症状がきつくならないように注意したいと思います。
この記事へのコメントはありません。