書籍

食事回数について

「医者が教える食事術 最強の教科書」を読んで③

書籍のあらすじでだけではなくキーワードから関連することも記載しています。

【食事回数について】

牧田先生は「ちょこちょこたべるほうが太らない」と伝えています。

 

私は現在、

朝:食事なし

昼:ゆで卵(あれば)、豆乳おからクッキー(糖質1枚0.8g)×3~4枚、クルミまたはミックスナッツなど

夜:食事(主食抜き)です。

一日の摂取Kcalは1200~1400Kcalほど。

糖質は30g前後です。

 

基本的に1日1食プラスαです。

 

食事回数については様々な意見があります。

・1日3食推奨

・1日1食~2食推奨

・1日数回(ちょこちょこ食べ、空腹にしない)

など。

 

※牧田先生の言う“ちょこちょこ食べ”は、おにぎりやサンドイッチ、スナック菓子などを少量食べるなどは、糖質の塊のため推奨していません。

おすすめしているのは、ナッツやチーズなど血糖値を上げないたんぱく質です。

その意味では、時間関係なく、ナッツやカカオ70%以上のチョコレートを一かけら食べることがある私は、ちょこちょこ食べ派かもしれません。

 

私は「お腹が減っていないのに食べる必要は無い」と思っています。

主食(糖質)を食べない夕食では、翌朝お腹は減りません。

お腹が減っていないのに「朝食べなければ体や脳に悪い」という説を信じて、しっかり食べる方が返ってぐったりと疲れ、やる気が出ません。

 

朝、空腹を感じる時は、前日深夜、過度な飲酒をした時です。

そのような場合は友人と外食をしているため、食事内容も通常の夕食よりも糖質量が大幅に増えます。(最近は外食でも糖質の少ないメニューを選びますが)

糖質の多い食事と過度なアルコールによる血糖値の上下で、翌朝強く空腹感を感じることはあります。

 

昼にしっかり食事をすると、私は“疲れ、だるさ、脳の働きの鈍さ”を感じるので、3年ほど前からスープジャーを用い、胃が重くならない程度に、おかゆ、野菜スープ、春雨などをお昼に食べていましたが、それも最近ではやめ、日中は軽い空腹を満たすためにたんぱく質を少し食べる程度になりました。

クルミなどは脂質が多い為、食べた後しばらくするとお腹が落ち着きます。

 

私は20年弱の長い間、ただ痩せたい一心でカロリーオフの食生活を続けてきたため、食べないことに慣れており、空腹でイライラすることや、空腹後、我慢が出来ずにドカ食いをすることが全くありません。

1日1食プラスαの現在の方法で特に辛さや困ることはありません。

 

ナグモクリニックの南雲吉則医師は、1日1食。

お腹がグ~っとなると若返り遺伝子であるサーチュイン遺伝子のスイッチが入り、若返りに効くと仰っていました。

南雲医師は、1日1食、カロリーの少ない食生活を提唱されています。

私は現在、極端なカロリー制限をしていません。

(やや少なめになるよう気をつけていますが、現在の食生活は脂質が多い為カロリーは保たれます。)

 

私のように、空腹に強い人は、1日の食事回数は少なくて良いのではないかと思っています。

しかし、空腹を感じるとイライラしやすい人、我慢が出来ない人、食事は朝昼晩しっかり摂らなければならないと思われている方は、空腹時間が長いと「やっと食べられる!」と通常の食事量よりも多く食べてしまいやすいです。

血糖値の急上昇を避けるために、空腹を感じたら糖質に気をつけ、たんぱく質と脂質を含むナッツなどをこまめにつまむ“ちょこちょこ食べ”は有効だと思います。

 

「1日3回しっかり食事をする(炭水化物比率60%)」事は、私は必要ないと思っています。

痩せている方も、肥満の方もです。

 

糖質を摂らない夕食では朝、空腹を感じません。

お腹が減っていないのに、「当たり前だから」と、疑問を持たず食べることが果たして健康のために必要なのでしょうか?

寝起きにいきなり食品を押し込まれると、胃の活動も大変です。

 

私は朝食や昼食を摂らないため、頭がぼ~っとすることは全くありません。

逆にスッキリ冴えています。

 

朝から野菜ジュースを飲んだり、お昼に丼物や、うどんやそばなどの麺類で済ませるとけだるさが出てきます。

お昼休憩後、炭水化物メインの食事でお腹がいっぱいになり

「あと〇時間か~、だるいな~」と欠伸しながら帰宅時間を指折り数えるなんてことありませんか?

意識しなければ、食事や飲み物で毎日多量の糖質を摂取しています。

空腹、だるさ、眠気と血糖値は密接な関係にあります。

 

(話は逸れますが、1日1食に変えたことで感じたメリット。

食事をしないことにより、朝、昼の食費はゆで卵やナッツなどのおやつ代程度で済みます。しかし、糖質制限メニューの夕食費は上がりますが。

休憩時間の1時間は食事以外の事(本を読む、動画を観る、調べ物をするなど)に費やせるため、お金と時間に大きなメリットを感じています。

 

また、他企業の方などとのビジネスランチは重要だと思いますが、毎日顔を合わせる同僚同士のランチの会話で、前向きで活発な論議をする事ありますか?私は前職においても、聞いた事がありません。

「毎日、同僚と素晴らしい会話をしている!」と自信もって言える方は、その食事時間は有益です。しかし、そのような方は少ないのではないかと思います。

昨日の夕食何を食べた、誰と何をした、愚痴、TV、ワイドショーのネタ、家族や友人知人など人の噂が話の中心になることが多いのではないでしょうか?私は、大切な時間を有益に使いたいため、不要な集団行動はしません。会社員の時も「昼飯行くぞ」という上司の誘いを半年ほどで断りましたが、周りから”協調性のない奴”だというような批判は感じませんでした。また、別部署で毎日外食に出かける女性5~6人グループがいました。ランチ代毎日1,000円前後、ランチ後スタバに寄る。×22日。これを繰り返すと月に3万円を超えます。時間とお金が勿体ないので、「実は一緒に行きたくない」という方は辞めた方が良いと思います。)

 

食事回数について

ちょこちょこ食べ、1日1食、朝食抜きなど、いくつかのパターンを2~3ヵ月間ずつ試すと、自分にぴったりのサイクルが見つかります。

 

次回に続きます。

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