何故、私はそうしたいと考えるのか。
何故、それに興味を抱いたのか。
ふと、“なぜなんだろう”と思う事があります。
何故、私は海外に出たいと考えるのか。
語学出来ない、留学した事が無い、海外旅行も少ない、海外と縁がないわけではないが深いわけでもない。
ただ、今まで日本人ではない方(外国人という日本語が嫌いなので回りくどい言い回しになりますが)と出会う、関わることは決して少なくなかったように思います。
前職では、私が座る席の隣は海外事業部でした。
毎日、中国だ、アメリカだ、台湾だ、ベトナムだ、ロシアだ・・・など海外展開の話が漏れ聞こえてきます。
隣の部署だったため、たまたま運がよく中国3回、モスクワ1回。
出張に行くチャンスをもらいました。
渡航先で、女性たちが化粧やスキンケア、美容にどのような関心があるのか肌で感じることが出来たことがとても楽しく新鮮でした。
2017年4月、突然に。
ベトナムへ行く機会が訪れ、ベトナム人女性の美容への関心を知る事が出来ました。
その1ヶ月半後、撮った動画で語った「これからの夢」(2017年6月7日(収録時期は5月中旬))。
「日本の良い化粧品、美容機器、健康食品の需要が海外で高まっているので、いい物をより良く使ってもらう。逆に自分が海外に行って、まだ知らないすばらしい成分の物や化粧品、美容のノウハウなどを日本に持ち帰る。いつかそのような事がしたい」
という事を私は話していました。
この頃、明確な目標やビジョンはまだ小さく、芽生えたばかり。
その後、すぐに中国人の方と共に仕事をするようになりました。
2018年1月1日、友人とスカイツリーの最上階にて、
「私は今年、仕事で3回海外へ行く」と空に向かって呟きました。
2018年は中国、フィリピン、香港へ行きました。
2019年2月、今現在。
「日本の美と健康の情報を、フィリピン、ベトナムを中心に東南アジアに向けて発信したい、化粧品を作りたい」と毎日思っています。
1年後、3年後、10年後。
自分がどこで誰と何をしているのか。
脳裏にフルカラーで映像として思い浮かべるようにしています。
漠然としているより、リアルな映像を思い浮かべた方が、現実化するような気がして。
“「ビジネス(仕事)を担いで海外に行けるようになりたい」と、飛行機の中でのんびりと本を読みながらフライト中”
などの自分の姿を想像していたら、ある日ビジネスクラスの席に座って海外に向かっていたという、だじゃれかな?と笑える出来事もありました。
神様は時々、びっくりする事をなさいます。
私はたまたま、ずっと美容と健康に関わってきました。
美しい肌を作る事、健康な体に整える事。
勉強すればするほど、面白くて仕方がありません。
海外の女性達と接するとどの国の方も、日本人女性よりも「美しい肌になりたい」や「健康で若々しくいたい」という願いに対しての気持ちは非常に強いと感じます。
私にとって美容と健康のカテゴリーはワクワクが止まりません。
こんなに面白い事を、たくさんの方に伝えたい。
そして「美しい肌になりたい!そのためには努力を惜しまない!」という海外の女性たちと関わりたい。
今までの学びと経験があって。
今は英語と、栄養学の勉強をして。
動画を作るために、たくさんの調べ物をして。
あぁ、やっぱり肌作りも、健康な体作りも、仮説を立て、実行し、結果が出ると楽しくて仕方がない。
そしてもう一つ、不思議だなと思う事。
わたしは何故日本に興味を抱いたのか。
海外の人は、「日本」という不思議な国に興味を持っています。
しかし、日本人は日本国への関心はあまりないように感じます。
私は今まで、日本の国を好きでも嫌いでもなく、「無関心」でした。
「便利できれいで平和で良い国」私にとってただ、それだけ。
それが、今では「日本が大好き」。
2679年も続いている、不思議で、変わっているこの国の成り立ちを、もっと知りたい。
歴史や、日本の国民性をもっと知りたい。
大好きな日本、そして日本人に生まれた事の奇跡に感謝。
そして日本人として誇りを持って、最高の化粧品や、美容・健康情報などを世界に向かって発信したい。
日本に関心を持つきっかけが目の前に現れた事も、いつか“意味”が解るはず。
唐突ですが・・・。
幻冬舎社長の見城さんの言葉。
・「夢」や「希望」という言葉が嫌いです。
・夢を語る人で夢を実現した人を僕は知らない。理想を語る人で理想に到達した人を僕は知らない。
~中略~
夢や理想は結果で示すしかない。
・「圧倒的努力」
言葉が突き刺さって痛い。
その通りだと思うから。
自分がいかに努力が足りなく、いかに自分に甘いか私は知っているから。
「これは私の夢なんです、目標なんです」と生ぬるい言葉で自分を勇気づける事しか出来ないから。
恥ずかしいけど、今の精一杯。
本当は、半年先、自分がどこで何をしているのか解らない、不安定さからくる不安の気持ちは拭えない。
そんな甘い自分に褐をいれつつ、未来の自分の姿を、
毎日、フルカラーで、静止画・動画でくっきりと脳裏に焼き付ける。
そう。
現実にするために。
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