化粧品、医薬品、健康食品成分

ビタミンD【骨の健康に欠かせない】

以下、動画テキストです。

「ビタミンD」について(参考:グリコサイト)

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、食べ物から摂取する、または日光を浴びることで私たちの体内でもある程度作り出せるビタミンです。
ビタミンDはD2~D7の6種類ありますが、一般的にはD2(エルゴカルシフェロール)とD3(コレカルシフェロール)です。
医薬品やサプリメントに配合されているのはD3が多いです。

<働き>
小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進する働きと、血液中のカルシウム濃度を保ち丈夫な骨を作ります。
その他に、免疫力アップやがんや糖尿病などの疾病や自閉症、妊娠しやすい体作りを助けるとも言われています。
季節性うつや統合失調症などに用いられることもあるようです。
美容においての働きは、ダイエットをしている方に脂質の代謝促進、ビタミンDが体内に多い人はテロメアが長い傾向がある(老化抑制)、頭皮の細胞を活性化し、薄毛、抜け毛対策に。

<多く含む食品>
D2は天日干ししいたけ・キノコ・海藻類など
D3は魚肉・鶏卵などに含まれます。

<不足すると>
骨や歯の形成がうまくいかなくなり、骨軟化症、骨粗しょう症になりやすくなる。
また、ビタミンD不足として、糖尿病、動脈硬化、免疫力低下、自閉症、うつ、花粉症なども関係があると研究がされています。

<目安量>
5.5㎍(㎍) 耐容上限量は50㎍または100㎍程です。
上限量はもう少し上回っても問題ないようですので、サプリメントからの大量摂取などをしなければ、通常の食事や紫外線を浴びて体内で作り出す量ではあまり気にする必要はないと思います。
太陽の光を浴びることは、ビタミンDを補うために必要な事です。

室内で仕事をされている方や、私のように、日焼け止めや、長袖、日傘などで紫外線をほぼ完ぺきにシャットアウトするとビタミンDが不足しやすくなります。

手のひらを15分ほど日光に当てるのが有効で、手のひらにはメラニンが少ないのでシミの心配もなく良い方法ではありますが、手のひらを上に向けたまま歩いたりするときっとい周りの人に見られてしまうでしょうから、公園で散歩するときに試してみたり、ビタミン剤などを上手に活用し、足りない分を補うのも有効かと思います。

私は、現在医薬品のマルチビタミンでほんの少しですがプラスしています。

美容効果よりも、インフルエンザ予防、骨粗しょう症予防、花粉症が気になる、うつ病、統合失調症、がん予防、自閉症、発達障害、血糖コントロール不良、アルツハイマー、パーキンソン病が気になるなど、健康や精神面をしっかりとサポートしてくれる成分です。

【各種ビタミン】
ビタミンB1

ビタミンB2・B6・ビオチン

ナイアシン・パントテン酸

ビタミンB12・葉酸

ビタミンA

ビタミンD

ビタミンE

ビタミンK

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