糖質制限

「グルテンフリー」が健康食というわけではない、菓子パンは命を削る食べ物

「医者が教える食事術 最強の教科書」を読んで⑦

書籍のあらすじだけではなくキーワードから関連することも記載しています。

 

■目次をキーワードに、私の個人的な意見を述べています。

 

私が緩いグルテンフリーを始めたのは2017年6月頃から。

早いもので約1年が経過しました。

 

グルテンフリーについて作成した動画です。

以下テキストです。

 

■グルテンフリーとは

グルテンフリーとは小麦などグルテンを含む食品を取らない食事法、またグルテンを含んでいない食品の事で、話題になったきっかけは、モデルの方や、テニス選手が実践していることから広まったようです。

 

小麦が含まれる製品は非常に多くあります。

パン、パスタ、うどん、ラーメン、十割そば以外のそば、餃子の皮、カレーやシチューのルウ、クッキー、ケーキ、ビールや麦焼酎、調味料など挙げればきりがないほどの量です。

 

先ず「グルテン」とは、小麦粉を水でこねることで形成される、たんぱく質のことで、グルテンフリーな食生活が必要な方は、小麦アレルギーの方、セリアック病など、小麦製品が身体に合わない方は注意が必要です。

 

小麦アレルギーの方は、鶏卵、牛乳に次ぎ、3番目になり、食品アレルギーの上位にあります。

 

セリアック病とは、小麦などの穀物に含まれる「グルテン」を摂取すると異常な免疫反応が起きて、腸(特に小腸)の粘膜に障害が起こる先天的な病気で遺伝子の異常と関連すると言われています。

白人女性に多く日本人には少ないようです。

 

ここでお伝えしたい事は、「グルテンフリーをするべきだ」という個人の意見の押し付けではなく、やろうと思ったきっかけと、実践してみた感想をお伝え致します。

 

私自身は、検査をしたことはないので絶対だとは申しませんが、恐らく小麦アレルギーやセリアック病ではないと思います。

 

今回、グルテンフリーをやってみようと思ったのは「そういえば私はほとんどパンを食べないよね」というところからスタートしました。

パンは、かなり昔にパン屋さんでアルバイトをしていた時に毎日食べていたので、アルバイトを辞めてから、パンを食べる回数は減りました。

 

パスタはたまに、ラーメンも食べない・・・。

主食になる小麦製品で好きなのは、うどんやそば。

十割そば以外はそばに小麦が入っています。

 

しかしいくら好きでも、毎日食べるわけではありませんので、それなら何の苦痛もなく出来るかもしれないと思ったことがきっかけです。

 

勿論、ストイックに調味料までこだわるほどの事はしておりません。

主食やお菓子類では小麦製品を減らし、友人などと外食をするときは、気にせず頂くといったレベルですので厳密なグルテンフリーではありませんが、摂取量はかなり減らしています。

 

始めたのは2017年6月頃からですので約1年経ちました。

 

特にダイエットに繋がった、体調が良くなったという感覚はありません。

今までよりもパンやパスタを見て「食べたいな」と思う事が少なくなりました。

 

いつの頃からか食品を見て「食べたい?食べたくない?」と直感で選ぶようになりましたので、今の私の体は小麦製品を欲していないのだと判断しています。

以前はひどい便秘症でしたが、小麦断ちと関係あるかは解りませんが現在は緩やかに回復しています。

 

大きな違いを感じたのは肌質と肌の色です。

 

まず、初めて出会う人に「お肌キレイですね」と仰って頂ける回数が劇的に増え、私自身少々びっくりしています。

 

また、小麦製品を減らして2カ月ほど経った2017年8月頃。

「何で、真夏にそんな肌の色してるの?」と友人に言われました。

白いねという意味で、「そりゃあ、紫外線対策が完璧だからよ」と答えましたが、自分の肌をよくよく見ると、確かに肌の色が白くなっている気がする・・・と。

 

小麦は炭水化物ですから、もしかすれば「糖化による黄ぐすみが予防されている?」かどうかは定かではありませんが、肌と肌色には何かしら影響が出たのではないかなと思っています。

 

皆さんにグルテンフリーをするべきですとは言いませんが、体質として合う人はいらっしゃると思いますので、気になっていて試してみようかなと思われた方はまず3ヵ月間を目安に開始してみても良いと思います。

(炭水化物=糖質を減らす事にも繋がります)

 

肌、体調の変化や、また、パンやラーメンなど小麦を含む食品を見た時に「食べたい!」と思う気持ちが今現在と同じか、増えるか減るかなどご体感ください。

 

当初は、グルテンフリーを開始することにより、健康や美容にどのような影響を及ぼすかという実験でしたが、現在はスーパー糖質制限中ですので、「グルテンフリーと糖質制限」のWアプローチにより、今後も小麦製品を摂取する機会はなかなかなさそうです。

 

下記は以前「食事に関して大きく変化した5つの事例」ブログに記した内容です。

小麦製品についてのネガティブ要素として

①炭水化物(糖)が多く太りやすい

②食品アレルギーの中で小麦アレルギーは3位(鶏卵、牛乳、小麦と続く)

③含まれるグルテンが腸の粘膜を傷つける(リーキーガット症候群)

④依存性が高い(食べれば食べる程食べたくなる)

⑤糖質が高い為血糖値を上げる

⑥海外からの輸入小麦は輸送中定期的に農薬が散布される(ポストハーベスト)

⑦糖化する

など諸説あります。

 

更に、菓子パンになると、甘い糖分、イーストフード、トランス脂肪酸など体が悲鳴を上げてしまいそうです。

 

現在、パンを食べる頻度は、

友人と外食をしている時に少し頂く(アヒージョを頼んだ時やコースの時に)。

日中外出先で少し空腹を感じた時にコーヒーショップでサンドイッチを食べる程度ですので月に2~3回ほどです。

コンビニ、スーパーで食パンや菓子パンを買う事は殆どなく、唯一、(月に1回程)ローソンのブランパンを買う程度です。

 

■満足度

先日おからパウダーで作った“ポテトサラダ風”をローソンのブランパンで挟んで食べたところとても美味しく満足感がありました。

低糖質サンドイッチとして、とてもオススメです。

 

■こんにゃく麺を使う

スーパーには、糸こんにゃくとこんにゃく麺があります。

スーパーにより異なるかもしれませんが、私がいつも利用するスーパーは、糸こんにゃくよりこんにゃく麺の方が安くて、内容量が多く、更にこんにゃく麺は水で洗うだけなので手間がかかりません。

 

こんにゃく麺を使う事により

・パスタ風

・そうめん風

・ラーメン風

にアレンジが効きます。

 

パスタ風は、レンジで水分を飛ばしたあとパスタソースを絡めると、水っぽさが無く美味しく食べることが出来ます。

 

そうめん、ざるそばと同じように、めんつゆや薬味を添えてもさっぱりと美味しいです。

(個人的な満足度はパスタ風、ラーメン風より低めです。)

 

意外な美味しさは“ラーメン風”。

外食でも、家でも、インスタントも全く食べないラーメンですが、最近、スーパー糖質制限を続けることで、何故か急にラーメンが食べたくなり、1包ずつ販売されているラーメンスープを購入して作ってみたところ、かなりの満足度がありました。

 

小麦製品を抜いても、代替品は沢山ありますので、工夫する楽しみが増えました。

 

次回に続きます。

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